2013年5月15日水曜日

日経平均が1万5000円を越えた今、年初予想を無慈悲に振り返る

日経平均株価が1万5000円越え、為替も1ドル100円の壁を突破した金融市場。昨年末は日経平均株価が10395円、為替が1ドル86.72円だったことを考えると、随分な変わりようですね。

これだけの変化を誰が予想していたのか、ということで年初の相場予想を改めてチェックしてみました。

まずはヤフーファイナンスの年初企画から。

佐藤勝己 高値10500円 安値8500円 終値9000円
伊藤正雄 高値12000円 安値9100円 終値12000円
藤本誠之 高値12650円 安値9000円 終値12000円

神田卓也 高値96.0円 安値80.5円 終値94.5円
小瀬正毅 高値90円 安値78円 終値86円
山下政比呂 高値95円 安値80円 終値92円

そして日経新聞による証券会社の予想。

野村證券 終値 日経平均10500円 TOPIX900
ゴールドマン・サックス証券 終値 TOPIX930
モルガン・スタンレーMUFG証券 TOPIX910

現在、 TOPIXは1256なので、少なくとも現時点では各社、各人の予想を大きく上回る動きを市場は示しています。これから大きく下げる可能性もあるので、終値としては当たる可能性はありますが。今がどういう相場のどういうポイントなのかは分からないですが、少なくとも識者の想定から大きく外れた相場となりうることは頭に入れておきたいですね。

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