2013年5月7日火曜日

ハフィントンポスト日本版は新たなヒーローを生み出せるか

今日から始まったハフィントンポスト日本版。本家の米国ではさまざまな分野の専門家たちが綴るコラムが人気だそうです。

日本版ではどうなるかということでブロガー一覧をチェックすると……13時19分時点で投稿者は10人。ちょっと少ないんじゃないですかね。しかも、ほかの媒体にも参加している人が多いため、ハフィントンポスト日本版でしか読めないエントリは期待しがたい雰囲気。

ブロガーと他媒体への参加状況を調べてみると↓

・松浦茂樹(ハフィントンポスト日本版編集長)
 →ほかになし

・佐々木俊尚(フリージャーナリスト)
  →ブログ、メルマガ(まぐまぐ、ブロマガ)、ヤフーニュース個人

・堀江貴文(ライブドア元代表取締役社長)
  →ブログ、メルマガ(まぐまぐ、FC2、ビジスパ、ブロゴス、ブロマガ)

・アリアナ・ハフィントン(ハフィントンポスト創設者)
 →ほかになし

・津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
 →ブログ、ブロマガ(まぐまぐ、夜間飛行、ブロマガ、タグマ!)

・野田聖子(衆議院議員)
 →ブログ

・田原総一朗(ジャーナリスト)
 →ブログ

・森達也(ドキュメンタリー映画監督)
 →ブログ

・枝野幸男(衆議院議員)
 →メルマガ

・瀬川至朗(元毎日新聞編集局次長)
 →ほかになし

運営側の2人がここだけなのは当たり前として、 他の参加者でハフィントンポスト日本版だけというのは瀬川至朗さんだけですね。複数掛け持ちしている参加者からすると、どれだけのページビューをトップページなどから流してくれるのか、どれだけの報酬をもらえるか、どれだけ自分のブランド価値を上げてくれるかなどがポイントになるでしょうが、ブロマガなどに比べるとなかなかつらそうです。

アリアナ・ハフィントンさんのエントリによると、ほかにも元ミス日本の吉野ゆりえさんや、東京大学大学院教授の渋谷健司さんなどが参加するとか。ネットの言論人も固定化してきているので、願わくばハフィントンポスト日本版から新たなヒーローが登場してほしいところですね。

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