2013年5月8日水曜日

女性が減っていく福島県

原発事故の影響がまだ続いている福島県。その人口が発表されていたので、ちょっとチェックしてみました。

2008年4月1日 総数205万7199人 男99万8592人 女105万8607人
2009年4月1日 総数204万4914人 男99万2363人 女105万2551人
2010年4月1日 総数203万2302人 男98万6068人 女104万6234人
2011年4月1日 総数201万4603人 男97万7677人 女103万6926人
2012年4月1日 総数196万9852人 男95万7350人 女101万2502人
2013年4月1日 総数194万9595人 男94万8239人 女100万1356人

地方では当たり前のことではありますが、人口減少は震災前から起こっていること。自然減より、若者の転出増によるものが多いようです。

震災後、人口は減るわけですが、イメージしているよりはそのペースは緩やかであるように思います。ただ、男女では傾向が異なっていて、男性より女性の方が少し減少率が高くなっています。これは子どもへの放射線の影響を考えると、仕方のないところでしょうか。もしかすると、原発処理関係で男性の仕事が増えたことも関係あるかもしれませんが。

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